薬物乱用防止活動

 
 

白山市福祉健康まつりに「薬物乱用防止コーナー」を出展

 9月29日、白山市松任総合運動公園で開催された『第18回 白山市福祉健康まつり』に「薬物乱用防止コーナー」を出展しました。
 
 薬物乱用に関するDVDやパネル、三択クイズなどを通じて、薬物の有害性や現状、更生の難しさを来場者のみなさんにお伝えしました。
 
 また、初の試みとして、ホゴちゃんサラちゃんの缶バッジやボールペンがもらえる「わなげコーナー」を開設したところ、小さいお子様だけではなく大人の方にも大人気となりました。
 もちろん、わなげをして終わり、ではなく、わなげの後に展示パネルを見たり、我々保護司の話を聞いてくださったりと、薬物や更生保護について多くの方に知っていただける良い機会となりました。
 
 
 
 
 

薬物事犯の再犯防止に関するシールアンケート実施

 今回、薬物乱用防止コーナーでは『薬物事犯の再犯防止を考える』というテーマで、来場者の皆さんにシールアンケートにご協力いただきました。
 
 『薬物事犯を繰り返させないために一番大切だと思うことは?』という課題に対して、「全部大切だから選べない」とすごく悩まれる方、「周りで支えてあげんといかんやろ。ひとりじゃかわいそうやろ。」という小学生、全部で198人の方がそれぞれに真剣に考えてシールを貼ってくださいました
 
 結果は
 ① 本人の強い心    
           54人(27%)
 ② 周りの支えや励まし 
           50人(25%)
 ③ 病院での治療    
          15人(8%)
 ④ 薬物のない社会   
          79人(40%)
となりました。
 
 薬物事犯を繰り返させないための行動は、今回考えていただいた4つの選択肢だけではありません。
 一人ひとりが、自分にできることを、できる範囲で取り組んでいくだけで、薬物に手を出してしまう人は減っていくのではないかなと思います。
 このアンケートに参加することで、そんなことについて話し合うきっかけにしていただけたようにも感じました。 
 
 ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。